ピコトーニング vs レーザートーニング ― 自分に合う肝斑トーニングは?
最終更新 2026-10-28
⏱施術時間
各10〜30分(カウンセリング・鎮静ケア込みで約1時間)
✋痛み
どちらも軽いチクッと感、ピコのほうがやや弱め
🩹ダウンタイム
どちらもほとんどなし(赤み1〜2時間、レーザートーニングのほうが少し長引くことも)
🏨おすすめ滞在
当日〜1泊 / レーザートーニング2回は1〜2週間滞在の場合
✨効果が出る時期
どちらも1〜3回目から肌トーンに変化、肝斑は回数を重ねて徐々に
📅持続
紫外線やホルモンの影響で再発することがあり、メンテナンスが必要
🔁おすすめ回数
肝斑は5〜10回以上 ― ピコは2〜4週間 / レーザートーニングは1〜2週間間隔
目次
ひとことでまとめると
| 区分 | ピコトーニング | レーザートーニング |
|---|---|---|
| レーザーの方式 | ピコ秒(1兆分の1秒)単位でごく短く照射 | ナノ秒(10億分の1秒)単位で照射 ― 低出力のQスイッチNd:YAGトーニング |
| 色素を砕く仕組み | 熱よりも瞬間的な「衝撃」で、より細かく砕く | 短い熱と衝撃で砕く |
| 肝斑の改善 | 低出力で複数回 ― 研究では両者の効果の差は大きくないとされる | 低出力で複数回 ― 長く使われてきた基本の治療 |
| 痛み・赤み | やや弱め | チクチク感・赤みが少し強く出ることも |
| ダウンタイム | ほとんどなし | ほとんどなし |
| 特に得意なもの | 深い色素(太田母斑・ADM)、シミのスポット、タトゥー | 広範囲の肝斑・くすみ肌トーンのケア、実績の豊富な方式 |
「ピコが必ず優れている」というより、ご自身の色素の種類と肌の反応に合わせて選ぶものです。実際、韓国の皮膚科では、両方の機器を併用したり、回ごとに切り替えたりすることも多くあります。
仕組み ― ピコ秒とナノ秒、何が違う?
どちらの施術も、1064nmなどの波長の色素レーザーを低出力で顔全体に均一に照射する「トーニング」です。違いは光を当てる時間、つまりパルス幅にあります。
石をハンマーでゆっくり押すと大きく割れますが、ごく速く叩くと粉のように砕けるのと似ています。ピコレーザーはナノ秒レーザーより約1,000倍短い時間で照射するため、色素をより細かい粒子に砕き、周囲の肌に伝わる熱も少なめです。細かく砕かれた色素は、体の免疫細胞が少しずつ処理してくれます。
- レーザートーニング(QスイッチNd:YAG):20年近く肝斑・肌トーンのケアに使われてきた方式です。レブライト、スペクトラなどが代表的な機器です。
- ピコトーニング:ピコシュア、ピコウェイ、ディスカバリーピコ、ピコプラスなどのピコレーザーで行うトーニングです。
- どちらでも、結果を左右するのは機器よりも診断、出力設定、そして施術後の紫外線対策です。
色素別に、どちらが合う?
色素の種類別の一般的な選び方
| 色素 | ピコトーニング | レーザートーニング | 備考 |
|---|---|---|---|
| 肝斑 | 適している(低出力・複数回) | 適している(低出力・複数回) | どちらも使われ、肌の反応を見ながら選ぶ |
| くすみ・毛穴まわりの色 | 適している | 適している | メンテナンス用として多く受けられている |
| シミ・そばかす | ピコスポットで一つずつ除去 | トーニングでは薄くなる程度 | はっきりしたシミはスポット施術のほうが効率的 |
| 太田母斑・ADM | ピコがよく使われる | Qスイッチも長く使われてきた | 深い色素のため、間隔を長くあけて複数回 |
| タトゥー・アートメイク | ピコがよく使われる(特に青・緑色) | Qスイッチも使われる | トーニングではなく高出力の除去施術で、複数回必要 |
| 炎症後色素沈着 | 控えめに検討 | 控えめに検討 | まず刺激を減らすことが先決 |
肝斑の上にシミや太田母斑が混ざっているお顔はよくあります。その場合は「顔全体はトーニング、はっきりしたシミはスポット、深い色素は間隔をあけて」というように、色素ごとに方法を分けます。診断なしに機器名だけで選ぶと、期待したほどの効果が出ないことがあります。
痛み・赤み・ダウンタイムの比較
- 痛み:どちらも輪ゴムで軽くはじかれる程度です。ピコのほうが少し痛みが弱いという研究結果があり、トーニングのみなら多くの場合、麻酔クリームなしで行います。
- 赤み:レーザートーニングは施術直後に赤みやほてりが1〜2時間続くことがあり、ピコトーニングはそれより短い、または薄い場合が多いです。
- ダウンタイム:どちらもかさぶたはできず、すぐに洗顔や観光ができ、通常は翌日からメイクできます。
- スポットを追加すると:どの機器でも、シミを個別に取った部分には5〜10日ほど薄いかさぶたができます。
回数と間隔
肝斑・肌トーン改善の一般的な目安
| 項目 | ピコトーニング | レーザートーニング |
|---|---|---|
| 間隔 | 2〜4週間 | 1〜2週間(クリニックによっては2〜4週間) |
| 肝斑の回数 | 5〜10回以上 | 5〜10回以上、短い間隔で10回を超えて行うことも |
| 実感できる時期 | 1〜3回目から肌トーンに変化 | 1〜3回目から肌トーンに変化 |
| メンテナンス | 季節・肌の状態に合わせて1〜3か月間隔 | 季節・肌の状態に合わせて1〜3か月間隔 |
レーザートーニングは通常、短い間隔でこまめに受ける方式のため、頻繁に韓国へ来られない方は、1回の来院で受けられる回数が限られます。ピコトーニングは間隔が比較的長く、旅行日程に合わせやすいのが利点です。
色素脱失・リバウンド ― 「低出力の原則」が大切な理由
肝斑の色素細胞は刺激に敏感です。出力を上げたり、あまりに頻繁に受けたりすると、2つの問題が起こることがあります。
- リバウンド(色素の再発・悪化):炎症反応でかえって肝斑が濃くなる現象です。強い出力に、施術後の紫外線や熱の刺激が重なると起こりやすくなります。
- 色素脱失(まだらに白く抜ける):レーザートーニングを短い間隔でごく多く繰り返したときに報告されている副作用です。一度起こると、回復に時間がかかることがあります。
- 研究では、ピコレーザーのほうが色素沈着や色素脱失などの副作用が少ない傾向にありますが、ピコでも強く、頻繁に受ければリスクは残ります。
そのためどちらの機器でも、「低い出力で、肌の反応を見ながら、間隔を守って」が原則です。回ごとに写真や肌診断機で変化を確認し、出力と間隔を調整してくれるクリニックを選んでください。
併用する場合
韓国の皮膚科では、どちらか一方にこだわらず、状況に合わせて組み合わせることが多くあります。
- ピコトーニング+レーザートーニングの交互:回ごとに交互に使う、または1回で一緒に行い、刺激を分散させる方法
- トーニング+ピコスポット:顔全体はトーニング、はっきりしたシミ・そばかすだけスポットで整える方法
- トーニング+赤ら顔レーザー:赤みと色素が同時にあるとき、血管レーザーを加える方法
- トーニング+鎮静・再生ケア、塗り薬・飲み薬:リバウンドを抑え、効果を保つための補助
- どの組み合わせが合うかは診察後に医師が決めるもので、混ぜるほど良いというわけではありません。
短い旅行 vs 繰り返しの来院 ― 日程別の選び方
2泊3日の短い旅行
- 1日目カウンセリング・診断 → トーニング1回(ピコまたはレーザートーニング)+気になるシミを少量スポット
- 2日目軽いメイクで観光OK。帽子と日焼け止めは必須、サウナと飲酒は避ける
- 3日目出国。帰国後のホームケアと次回来院の計画をご案内
1〜3か月ごとに繰り返し来院
- 1回目:診断+トーニングで肌の反応を確認
- 帰国後:紫外線対策・ホームケア、写真で経過を共有
- 2回目・3回目:反応に合わせて機器と出力を調整しながらトーニングを続け、残った色素を整える
- その後:夏の前後など季節に合わせたメンテナンス
韓国に1〜2週間滞在する場合は、レーザートーニングを1〜2週間間隔で2回受けることも可能ですが、1回の来院で肝斑を終わらせようと出力を上げたり回数を詰め込んだりすることはおすすめしません。
施術後の紫外線対策とケア
- 日焼け止めは2〜3時間ごとに塗り直し、曇りの日や車内・窓際でも塗ります。可視光まで防ぐ色付きの日焼け止めも役立ちます。
- 帽子・日傘・サングラスも併用し、日中の屋外の予定は減らします。
- 施術後の数日はサウナ・チムジルバン・熱いお風呂・飲酒・激しい運動を避けます。熱は肝斑を再び刺激します。
- 1週間はスクラブ・ピーリング・レチノールをお休みし、保湿をたっぷり行います。
- フライトはほとんどの場合翌日から可能です。機内の乾燥に備えて保湿剤をお持ちください。
- 帰国後の数週間以内に、かえって濃くなったり白く抜けたりする部分が見えたら、写真を撮ってマネージャーにお送りください。
カウンセリングで聞いてみたい質問
- 私の色素は肝斑ですか、それともシミや太田母斑が混ざっていますか?
- 私の肌にはピコトーニングとレーザートーニングのどちらが、なぜ合いますか?
- どの機器を使い、出力はどのように決めますか?回ごとに調整しますか?
- 私の日程なら、今回の来院で何回まで受けられ、間隔はどうなりますか?
- 色素脱失やリバウンドが疑われるときは、どう対応しますか?
- 帰国後のホームケアや、写真での経過確認はできますか?
クリニックの選び方
- 皮膚科専門医が自ら色素を診断し、機器と出力を決めているか
- ピコとレーザートーニングの機器をどちらも備え、自分の肌に合うほうを説明してくれるか
- 機器名を教えてくれ、お願いすれば見せてくれるか
- 短い間隔での多数回や高出力を最初から勧めていないか
- 外国語でのカウンセリングが可能で、帰国後の経過も確認してくれるか
KBEAUは、江南・狎鴎亭の皮膚科専門医在籍のパートナークリニックをご紹介します。お顔の写真を事前にお送りいただければ、色素の種類に応じてピコトーニングとレーザートーニングのどちらが合うか、日程内で可能な範囲をご案内します。施術当日は専属マネージャーが同行して通訳し、クリニック近くの宿泊先や空港送迎もあわせて手配できます。
この施術を受けられる提携クリニック
イウル皮膚科ソウル江南색소 미백 · 난치성 반점 · 탄력 개선 리프팅 · 여드름 흉터IS-ONクリニックソウル狎鴎亭레이저와 리프팅 · 보톡스 · 필러 · 스킨부스터 등 비수술적 시술과 상안검을 비롯한 성형수술VOS皮膚科医院ソウル江南울쎄라 · 쥬베룩 · 라풀렌 윤곽고정술 · 써마지NANA皮膚科ソウル狎鴎亭리프팅 · 타이트닝 · 입술 필러 · 울쎄라JUAN CLINICソウル江南리프팅 · 흉터 · 줄기세포 · 잔주름
よくある質問
ピコトーニングは、レーザートーニングより必ず優れていますか?
いいえ。肝斑の改善効果は両者で同程度とする研究が多く、ピコは痛みや赤みがやや弱く、深い色素やシミのスポット施術に強みがある程度です。ご自身の色素の種類、肌の反応、来院日程に合わせて選ぶことが大切です。
肝斑にはどちらが合いますか?
どちらも、低出力で複数回受ける肝斑治療に使われます。肌が敏感な方や、以前のレーザーで赤み・刺激が強く出た方はピコを、短い間隔でこまめにケアできる方はレーザートーニングを検討することもあります。最終的な選択は、診察後に医師が決めます。
両方を一緒に受けてもいいですか?
はい。韓国の皮膚科では、回ごとに交互に使ったり、1回で一緒に行ったりすることが多くあります。ただし刺激が重ならないよう出力と間隔を調整する必要があるため、医師の計画に従うのがおすすめです。
レーザートーニングをたくさん受けると顔がまだらに白くなると聞きましたが、本当ですか?
短い間隔でごく多く繰り返した場合に、まだらな色素脱失が起きた事例が報告されています。そのため、出力を低く保ち、回ごとに肌の状態を確認して間隔と回数を調整することが大切です。ピコトーニングも無理に受ければ、リスクがないわけではありません。
何回受ければいいですか?
肝斑は、どちらの方式でも通常5〜10回以上が必要です。ピコトーニングは2〜4週間、レーザートーニングは1〜2週間の間隔が多く、1〜3回目から肌トーンが明るくなる実感があり、肝斑は回数を重ねるにつれて徐々に薄くなります。
2泊3日の旅行なら、どちらがいいですか?
1回だけ受けるなら、どちらもダウンタイムはほとんどありません。次回の来院までの間隔が長くなりそうなら比較的長い間隔に合うピコトーニングを、1〜2週間滞在するならレーザートーニング2回も検討できます。写真と日程をお送りいただければ、合う方法をご案内します。
太田母斑やタトゥーにもトーニングは効きますか?
太田母斑・ADMのような深い色素やタトゥーには、一般的な低出力トーニングではなく、出力と方式を変えた除去施術が必要で、ピコレーザーがよく使われます。間隔を長くあけて複数回受ける必要があり、1回の旅行で終えるのは難しいです。
施術後すぐにメイクして観光してもいいですか?
トーニングのみなら、すぐに観光でき、メイクは通常翌日からをおすすめします。シミのスポットも一緒に受けた場合は、その部分に再生テープを貼ったまま、こすらないようご注意ください。
施術の翌日に飛行機に乗ってもいいですか?
はい、どちらの施術もほとんどの場合、翌日のフライトが可能です。機内は乾燥しているため保湿剤をお持ちいただき、窓側の席なら日差しをさえぎってください。
妊娠中・授乳中でも受けられますか?
妊娠中・授乳中は、美容レーザー施術を見送ることをおすすめします。該当する場合は、カウンセリングで必ずお伝えください。
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ピコトーニング vs レーザートーニング、私に合うのは?無料相談はこちら無料カウンセリング →このページは一般的な情報の提供を目的としており、医学的な診断や処方に代わるものではありません。施術の効果や回復期間には個人差があり、機器の選択や施術の可否・方法は、必ず医師の診察のうえで決定されます。