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顔の脂肪注入ガイド ― 生着率から腫れの経過・滞在日程まで

最終更新 2026-10-28

⏱施術時間
施術 約1~2時間(カウンセリング・麻酔・回復を含め半日程度)
✋痛み
睡眠麻酔または局所麻酔で施術中の痛みは少なく、その後数日は顔と採取部位に突っ張るような感じが出ます
🩹ダウンタイム
大きな腫れ・内出血は1~2週間、形の安定は1~3か月
🏨おすすめ滞在
一般的に5~7日(経過確認後に帰国)
✨効果が出る時期
直後からボリュームは出ますが腫れを含みます。最終結果は約3か月後
📅持続
生着した脂肪は長期間維持(一部は吸収され、体重・加齢で変化)
🔁おすすめ回数
通常は1回。吸収の程度によって3~6か月後に追加の施術が可能
お顔の写真と希望の部位をお送りいただければ、脂肪注入が合うかどうか無料でお知らせします無料カウンセリング →
目次
  1. 向いている方 / 慎重に考えたい方
  2. 脂肪注入の仕組み ― 採取・精製・注入の3ステップ
  3. 部位別の用途と注意点
  4. 生着率とは? ― 入れた脂肪がすべて残るわけではありません
  5. 脂肪注入 vs ヒアルロン酸注入の比較
  6. 施術当日の流れ
  7. 腫れ・内出血の経過 ― 日数ごとのめやす
  8. 滞在日程の例(6泊7日)
  9. 施術前の準備と施術後のケア ― 採取部位を含む
  10. 正常な反応と、すぐに連絡が必要な症状
  11. カウンセリングで必ず聞きたい質問
  12. クリニックの選び方

向いている方 / 慎重に考えたい方

顔の脂肪注入は、ご自身の体(主に太もも・お腹)から脂肪を少量採取し、きれいに精製したうえで、くぼんだ顔の部位に移す施術です。異物ではなく自分の組織を使うこと、そして定着した脂肪は長く残ることから、多くの方が選ばれています。

次の場合は慎重な判断が必要ですので、カウンセリングの際に必ずお伝えください。非常に痩せていて採取できる脂肪が足りない場合、今後体重を大きく減らす・増やす予定がある場合、血液をサラサラにする薬を服用している場合、喫煙中の場合(生着に不利)、妊娠中・授乳中または管理されていない慢性疾患がある場合、以前に永久的なフィラーやシリコンを入れた部位の場合。

脂肪注入の仕組み ― 採取・精製・注入の3ステップ

脂肪注入は大きく3つの段階で進みます。それぞれの段階をどれだけ丁寧に行うかが、生着(脂肪が生き残って定着すること)や仕上がりのなめらかさに影響します。

3ステップの進め方

ステップ内容ポイント
採取太ももの内側・外側、お腹などから、細い管(カニューレ)でやさしく脂肪を吸引数mmの小さな穴から行うため傷跡は小さめ。脂肪吸引のようにたくさん取ることが目的ではありません
精製遠心分離やフィルターなどで血液・油分・水分を取り除き、生きた脂肪だけを残す精製方法はクリニックごとに異なります。どの方法が必ず優れているとは言いにくいです
注入細いカニューレで、複数の層にごく少量ずつ分けて注入一か所にかたまりで入れないことで血流を受けやすくなり、生着に有利で、ボコボコ感も減ります
麻酔は睡眠麻酔または局所麻酔で行うことが多いです。施術時間は部位の数によって異なり、おおよそ1~2時間です。

部位別の用途と注意点

脂肪は広い範囲をやわらかく満たすのが得意です。反対に、鼻先のようなシャープな形をつくるのには向きません。

部位主に望む変化注意点
おでこ平らな、またはくぼんだおでこを丸く範囲が広く、量が多く必要になることがあります。入れすぎると出っ張って見えます
こめかみ(額の横)くぼんだこめかみを満たして顔の輪郭をやわらかく血管が多い部位のため、注入の深さの調整が重要です
頬の前側・中顔面くぼんだ頬の前側を満たして、生き生きと若々しい印象に入れすぎると、笑ったときに頬がかたまって見えることがあります
ほうれい線まわり小鼻の横のくぼみを支えて、ほうれい線の影を薄く頬のたるみが原因の場合、脂肪だけでは限界があります
目の下くぼんだ目の下やクマをやわらげる皮膚が薄く、ボコボコが透けやすい部位。少量のきめ細かな脂肪で繊細に行います
あご先短い、または引っ込んだあご先を補う形を立てる力はヒアルロン酸やプロテーゼより弱めです
目の下は結果が最もはっきり表れやすい部位です。目の下の脂肪が出っ張っている場合は、脂肪注入よりも目の下の脂肪再配置が合うことがありますので、診察で確認してください。

生着率とは? ― 入れた脂肪がすべて残るわけではありません

移植した脂肪は、新しい場所で血管とつながってはじめて生き残ります。この過程で一部は吸収されて消えてしまい、生き残る割合を「生着率」といいます。研究や部位、体質によって差が大きく、一般的に入れた量の一部だけが残ると考えて計画します。

吸収を見込んで最初に少し多めに入れることがあるため、初期はボリュームが多く見えることがあります。ただし入れすぎるとかえって生着が下がり、しこり・石灰化のリスクが高まるため、「たくさん入れるほどよい」という考えは避けてください。

脂肪注入 vs ヒアルロン酸注入の比較

2つの方法は目的が似ていますが、性質が異なります。部位やスケジュールによって、どちらか一方、または併用することもあります。

項目脂肪注入ヒアルロン酸注入
材料ご自身の体の脂肪ヒアルロン酸ジェル製剤
持続生着した脂肪は長期維持(体重・加齢で変化)約6か月~1年前後(部位・製品により異なる)
自然さ広い範囲をやわらかく満たすのに有利繊細な形の調整や少量の補正に有利
結果の予測吸収があるため、最終結果は3か月ほどみる必要がある直後からはっきり分かり、約2週間で落ち着く
ダウンタイム腫れ・内出血1~2週間、採取部位の内出血・突っ張り感腫れ2~3日、内出血が出た場合は1週間前後
元に戻せるか溶かせない。減らすには吸引・除去などの追加施術が必要酵素(ヒアルロニダーゼ)で溶かして修正可能
滞在5~7日を推奨2~3日

「マイクロファット」「幹細胞」という表現に注意

施術当日の流れ

  1. 1
    対面カウンセリング・デザイン(約30分~1時間)医師がお顔を見ながら部位と量、採取部位を決め、ペンで印をつけます。マネージャーが通訳します。
  2. 2
    検査・準備睡眠麻酔を行う場合は、簡単な検査と絶食の有無を確認します。
  3. 3
    採取(約20~30分)太ももやお腹などの小さな穴から、必要な量の脂肪を吸引します。
  4. 4
    精製・注入(約40分~1時間)取り除いた不純物をろ過した脂肪を、顔の複数の層に少しずつ分けて入れます。
  5. 5
    回復・ご帰宅(約1時間)麻酔から覚めたら、冷却と注意事項の説明を受けて宿泊先へ移動します。睡眠麻酔をした場合は、お一人で移動しないでください。

腫れ・内出血の経過 ― 日数ごとのめやす

脂肪注入はヒアルロン酸より腫れが大きく、長く続きます。初期の見た目は最終結果ではありませんので、焦らないことが大切です。

腫れは、おでこや頬の前側のように広く入れるほど、量が多いほど大きくなります。目の下は、ほかの部位より腫れが長く残ることもあります。

滞在日程の例(6泊7日)

一般的に5~7日の滞在をおすすめしています。腫れが最も大きい時期を韓国で過ごし、経過を確認してから帰国する日程です。

飛行機に乗るとき

結婚式や撮影など大切な予定がある場合は、少なくとも2~3か月前に受けるのがおすすめです。残った腫れが引き、残る脂肪が決まるまでの時間が必要です。
ご旅行の日程をお知らせいただければ、カウンセリング・施術・経過確認・帰国までのスケジュールを組みます無料カウンセリング →

施術前の準備と施術後のケア ― 採取部位を含む

施術前

お顔のケア

採取部位のケア

正常な反応と、すぐに連絡が必要な症状

よくある一時的な反応

知っておきたい副作用

副作用説明
ボコボコ感脂肪がかたまったり不均一に残ったりして、表面が平らでなくなる。皮膚が薄い目の下で目立ちやすい
過矯正思った以上に残ってふくらんで見える。溶かせないため、吸引などの追加施術が必要になることがある
吸収・非対称予想以上に吸収される、または左右差が残り、追加の施術が必要になることがある
脂肪壊死・石灰化生き残れなかった脂肪が、しこりやかたまり、石灰として残る場合。過剰に注入するとリスクが高まる
感染まれですが、熱感・膿・赤みの広がりがある場合は治療が必要
血管合併症非常にまれですが、脂肪が血管を詰まらせる最も重い合併症。ただちに対処が必要

すぐに連絡が必要な場合

脂肪はヒアルロン酸のように溶かす酵素がないため、血管合併症のリスクを減らすには、先端が丸いカニューレを使い、ゆっくり少量ずつ注入する原則が重要です。帰国後にしこりや非対称が心配な場合は、写真をお送りください。

カウンセリングで必ず聞きたい質問

  1. 私の顔で脂肪注入が合う部位と、ヒアルロン酸のほうがよい部位はどこですか?
  2. 部位ごとにおよそどれくらい入れて、どこから採取しますか?
  3. どの程度の吸収を見込み、追加施術が必要になる可能性はどれくらいですか?
  4. 追加の施術はいつ、どのような条件で行いますか?
  5. 麻酔はどの方法で、カウンセリングした医師が採取・注入まで自ら行いますか?
  6. 過矯正やボコボコ感が出た場合、どのように修正しますか?
  7. 血管合併症などの緊急時にはどう対処しますか?
  8. 私の日程では、何日目に経過確認を受けて出国すればよいですか?
  9. 帰国後に異常が出た場合、写真で相談できますか?

クリニックの選び方

KBEAUは、江南・狎鴎亭のパートナークリニックをご紹介します。正面・斜め45度・横顔のお顔の写真と、希望の部位をお送りいただければ、脂肪注入が合うか、ヒアルロン酸と比べてどちらの方法がよいか、何日の日程が必要かを事前にご案内します。カウンセリングから施術・経過確認まで専属マネージャーが同行して通訳し、クリニック近くの宿泊先や空港送迎車の手配もお手伝いします。

この施術を受けられる提携クリニック

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よくある質問

脂肪注入は永久ですか?
定着した脂肪は長く維持されますが、入れた脂肪がすべて残るわけではなく、一部は吸収されます。また体重の変化や加齢で形が変わることもあるため、「一度で永久」とは言いにくいです。
追加の施術は必ず必要ですか?
必ずではありませんが、吸収の程度によって、足りない部位を通常3~6か月後に補うことがあります。カウンセリングの際に、追加施術の可能性と条件をあらかじめご確認ください。
ヒアルロン酸と脂肪注入、どちらがよいですか?
広い範囲を長く満たしたいなら脂肪注入、早い結果や元に戻せる方法を希望する場合や滞在が短い場合はヒアルロン酸が合うことがあります。部位ごとに組み合わせることもあります。
何日滞在すればよいですか?
一般的に5~7日をおすすめしています。腫れが最も大きい時期を過ぎ、クリニックで経過を確認してから帰国する日程です。
腫れはどれくらい続きますか?
大きな腫れと内出血は1~2週間、残った腫れが引いて形が安定するまでは1~3か月ほどかかります。入れた量や部位によって差があります。
仕上がりが気に入らない場合、元に戻せますか?
ヒアルロン酸のように溶かす酵素がないため、簡単には元に戻せません。多すぎる場合は吸引・除去などの追加施術が必要になることがあるので、最初から適量を入れることが大切です。
幹細胞脂肪注入のほうが効果が高いですか?
「幹細胞」という言葉だけで、生着率や効果が保証されるとは考えにくいです。実際にどのような方法で処理するのか、具体的に質問してください。
痩せていても脂肪注入はできますか?
顔に必要な量は多くないため、痩せている方でも可能な場合が多いです。ただし採取できる脂肪が非常に少ない場合は、ヒアルロン酸など他の方法も併せて検討します。
採取部位に傷跡は残りますか?
数mmの小さな穴から採取するため、ほとんど目立ちません。内出血と突っ張り感が1~2週間ほど続くことがあります。
施術後すぐに飛行機に乗ってもよいですか?
できれば経過を確認してから出国してください。機内ではこまめに水を飲み、飲酒は避け、アイマスクやネックピローで顔を圧迫しないよう注意してください。

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このページは一般的な情報を提供するものであり、医学的な診断や処方に代わるものではありません。施術結果や生着の程度、回復期間には個人差があり、施術を受けるかどうか、およびその方法は、必ず形成外科専門医の診察を受けたうえで決定されます。