韓国の脂肪吸引 完全ガイド ― 海外からお越しの方のための部位・回復・日程
最終更新 2026-10-28
目次
こんな方に向いています/慎重な判断が必要な方
- 運動や食事管理で体重は減ったものの、お腹・脇腹・二の腕・太ももに脂肪が残っている方
- 頬の肉やあご下(二重あご)のせいで、顔が大きく重たく見える方
- 体重は標準の範囲なのに、特定の部位のラインが気になる方
- 脂肪吸引で取った脂肪を顔や胸などに移す脂肪注入(脂肪移植)も合わせて考えている方
部位別の脂肪吸引 ― 何が違うのか
| 部位 | 主なお悩み | 特徴 | 回復メモ |
|---|---|---|---|
| お腹・脇腹 | 下腹部、ウエスト横の肉 | 最も多い部位。ウエストのラインまで一緒に整えることが多い | 座る・立ち上がるときに1〜2週間、引っ張られる感じがある |
| 二の腕 | 腕の後ろ側のたるみ | 脇や背中側のラインとつなげて計画する | 腕のむくみが手の甲まで下りてくることがある |
| 太もも | 内もも・外側の肉、太ももの隙間 | 範囲が広く、バランスと滑らかさが重要 | 歩くことはできるが、腫れは長引きやすい |
| 顔(頬・頬骨の下) | 頬の肉で顔が広く見える | 少量を繊細に取る手術 | 腫れは1〜2週間、内出血はメイクで隠せる程度 |
| あご下・二重あご | フェイスラインを隠す肉 | 小さな切開で短時間で終わることが多い。たるみがあればリフティングの併用も検討 | あご下のバンド型圧迫を1〜2週間 |
一度に複数の部位を行うと、手術時間も回復の負担も大きくなります。旅行日程が短い場合は、いちばん気になる部位から優先順位をつけるのが安全です。
手術方法と麻酔 ― チューメセント法・補助機器・麻酔の種類
現在の脂肪吸引は、ほとんどが「チューメセント法」をベースにしています。脂肪層に局所麻酔薬と止血成分を混ぜた溶液をたっぷり注入して出血と痛みを抑えたうえで、細い管(カニューレ)で脂肪を取り除きます。切開は部位ごとに数mmで、しわや目立たない場所に置きます。
補助機器の考え方
- 超音波・レーザー・高周波などのエネルギー機器:脂肪を柔らかくしたり分離したりして、吸引を助ける方式
- 動力補助(振動)吸引:管を素早く動かし、硬い脂肪もむらなく取れるようにする方式
- 機器が結果を保証するわけではありません。機器の名前よりも、医師の経験とどれだけ均一に取れるかが重要なので、どの機器をなぜ使うのか説明を聞いてみてください。
麻酔の種類
あご下や顔のように範囲が小さい場合は、局所麻酔に静脈麻酔(睡眠麻酔)を加えることが多く、お腹・太もものように範囲が広い場合や複数の部位を一緒に行う場合は、全身麻酔をすることもあります。どの方法でも、手術中の呼吸・血圧・酸素を見守ることが安全の要です。麻酔科専門医が常駐または手術中ずっと付き添うか、術前に血液検査や心電図などの基本検査を行うかを必ず確認してください。
手術前後の流れ
- 11日目 ― 対面カウンセリング部位と吸引範囲を体に直接マーキングしながら計画を合わせ、術前検査を行います。マネージャーが通訳し、カウンセリングした医師が執刀するかを確認します。
- 2手術当日 ― 絶食のうえ来院 → デザイン → 麻酔 → 手術1〜4時間 → リカバリールーム → 圧迫下着を着用して宿泊先へ(範囲が広い場合は1泊入院をおすすめすることもあります)
- 31〜3日目 ― クリニックで消毒・経過確認。切開部からの浸出液はよくあることです。
- 45〜7日目 ― 抜糸(クリニックによって異なります)。必要に応じてむくみケアのプログラムをご案内
- 5帰国前 ― 最終診察でフライト可能かを確認し、圧迫下着の着用期間と帰国後のケア方法をご案内
圧迫下着 ― どれくらい、どう着るか
圧迫下着は腫れを抑え、皮膚が新しいラインになじむのを助ける大切なケアです。期間はクリニックや部位によって異なりますが、一般的な目安は次のとおりです。
- 体(お腹・二の腕・太もも):最初の2〜3週間はシャワーの時間以外ほぼ一日中、その後4〜8週間まで徐々に減らしていくことが多い
- 顔・あご下:バンド型の圧迫を1〜2週間ほど、その後は寝るときを中心に着用
- きつすぎてしびれたり、皮膚が押しつぶされるように感じたら、すぐにクリニックに伝える
- 予備を1着用意しておくと、洗濯しながら着用を続けやすい
回復の経過 ― 日ごとの目安
- 手術当日圧迫下着を着用します。筋肉痛のような突っ張り感や、切開部からの浸出液がある場合があります。軽く歩き回ることが血行によいです。
- 2〜4日目腫れと内出血が最も強い時期。痛み止めでコントロールできる程度の痛みが一般的です。
- 1〜2週間内出血が薄くなり、日常生活が楽になります。皮膚の感覚が鈍い、ピリピリするといった感じがよくあります。
- 3〜4週間大きな腫れが引きます。皮膚が硬くしこるような感じが出ることがありますが、ほとんどは徐々にやわらぎます。
- 1〜3か月ラインの変化が目に見えて分かり始めます。感覚の鈍さも少しずつ戻ります。
- 3〜6か月以降残りの腫れが引き、最終的なラインが定まります。範囲の広い部位はさらに時間がかかることもあります。
滞在日程と帰国フライト
- 1日目到着 → 対面カウンセリング・術前検査
- 2日目手術 → 宿泊先で休養(クリニックに近い宿泊先をおすすめします)
- 3〜5日目クリニックで消毒・経過確認。宿泊先の周辺を軽く散歩
- 6〜7日目抜糸。顔・あご下だけの場合は、最終診察後に帰国できます
- 8〜10日目体の脂肪吸引は最終診察後に帰国。サウナや飲酒は避けます。
飛行機での血栓予防
- 1〜2時間ごとに立って歩く、または座ったまま足首を上下によく動かす
- 水分をしっかり取り、機内での飲酒は避ける
- 圧迫下着はクリニックの案内どおりに着用して搭乗する
- 血栓の既往、経口避妊薬・ホルモン剤の服用、重度の肥満など血栓のリスクが高い場合は、出国前に必ず医師と予防方法を相談する
- 帰国後に片方の脚が腫れて痛む、息苦しい、胸が痛いといった症状があれば、すぐに現地の救急外来へ
脂肪注入と一緒に行う場合
脂肪吸引で取った脂肪を精製して、くぼんだおでこ・頬・目の下や胸などに移す「脂肪注入(脂肪移植)」を一緒に行うこともあります。一度の麻酔で両方できますが、移した脂肪は一部が吸収されて追加が必要になる場合があり、滞在日数も延びることがあるため、カウンセリングで一緒に計画してください。
通常の症状と、すぐに連絡が必要な症状
通常みられる症状
- 広範囲に広がる内出血と腫れ(2〜3週間)
- 皮膚の感覚の鈍さ・しびれ(数週間〜数か月)
- 皮膚が硬くしこるような感じ(数週間〜数か月)
まれですが知っておくべき副作用
- 表面のでこぼこや左右差 ― 腫れが引いてから判断し、必要であれば修正
- 感染、漿液腫(水がたまる)、皮膚の損傷
- 血栓(深部静脈血栓症)とごくまれな脂肪塞栓 ― 範囲が広く手術時間が長いほど予防管理が重要
すぐにマネージャーへ連絡すべき場合
- 熱が出た、または切開部がだんだん赤く熱を持って痛むとき
- 片方の脚が急に腫れて痛むとき
- 息苦しさ、胸の痛み、めまいがあるとき(緊急)
- 一か所だけ腫れ続けるとき
術前の準備と術後のケア
術前
- 2週間前から禁煙・禁酒。アスピリン・オメガ3・ビタミンEなど血をサラサラにする薬やサプリは、医師と相談のうえ中止
- 服用中の薬・ピル・ホルモン剤・持病・過去の手術歴を正確に伝える
術後
- 手術の翌日から軽くこまめに歩く ― 血栓予防とむくみの軽減に役立ちます
- 圧迫下着はクリニックの案内する期間、きちんと着用
- 2〜4週間はサウナ・チムジルバン・湯船・飲酒・激しい運動を避ける
- 体重を維持すれば、結果も長持ちします
カウンセリングで必ず聞きたい質問
海外からお越しの場合、カウンセリングの機会は一、二回だけです。次の質問をメモしてお持ちください。マネージャーが通訳します。
- 私の体のどの部位を、どこまで取るのがよいと思いますか?
- 一度に何部位までなら安全ですか?優先順位をつけるとしたらどこからですか?
- どんな方法と機器を使い、その理由は何ですか?
- 麻酔の種類は何で、麻酔科専門医は付き添いますか?
- 手術をする方は、カウンセリングをしてくれた院長先生ご本人ですか?
- 圧迫下着はいつまで着用し、帰国フライトはいつからできますか?
- 私の血栓リスクはどれくらいで、フライト中はどう予防しますか?
- でこぼこや左右差が出た場合、修正の基準と費用負担はどうなりますか?
- 帰国後に問題が起きたら、どう連絡して確認してもらえますか?
クリニックの選び方
- 形成外科専門医が直接カウンセリング・執刀し、カウンセリングした医師が手術を行うか
- 睡眠麻酔・全身麻酔の際に麻酔科専門医が付き添い、リカバリールームと緊急時の備えが整っているか
- 手術室にCCTVがあり、希望すれば撮影を依頼できるか
- 吸引の範囲と方法を術前に具体的に説明し、無理な量をすすめないか
- 修正手術の基準を事前に教えてくれるか
- 外国語対応と、帰国後の写真での経過確認ができるか
KBEAUは、江南・狎鴎亭にある形成外科専門医のパートナークリニックをご紹介します。気になる部位の写真と身長・体重をお送りいただければ、可能な手術の範囲と必要な滞在日数を事前にご案内し、カウンセリング・手術・経過診察まで専属マネージャーが同行します。クリニックに近い回復用の宿泊先や、空港送迎車の手配もお手伝いします。
この施術を受けられる提携クリニック
よくある質問
脂肪吸引のあと、韓国に何日いる必要がありますか?
脂肪吸引で痩せられますか?
圧迫下着はどれくらい着ればいいですか?
手術後すぐに飛行機に乗ってもいいですか?
取った脂肪はまた戻りますか?
とても痛いですか?
傷跡は残りますか?
皮膚がでこぼこになりませんか?
脂肪注入も一緒にできますか?
二重あごだけなら日程は短くなりますか?
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このページは一般的な情報の提供を目的としており、医学的な診断や処方に代わるものではありません。手術の結果や回復期間には個人差があり、手術の可否や方法は、必ず形成外科専門医の診察のうえで決定されます。