糸リフト vs ウルセラ ― 私のたるみに合うリフトアップは?
最終更新 2026-10-28
目次
ひと目で比較 ― 糸リフト vs ウルセラ
| 糸リフト | ウルセラ | |
|---|---|---|
| ひとことで | 溶ける糸でたるんだ組織を「引っかけて引き上げる」 | 超音波の熱で深い層を「引き締めて持ち上げる」 |
| 作用の仕組み | 物理的に引き上げ + 糸の周りにコラーゲン | 筋膜層(SMAS)・真皮に熱を加える → 収縮・コラーゲン再生 |
| 変化が見える時期 | 施術直後からすぐ | 直後はわずか、本格的な変化は2〜3か月かけて |
| 向いているたるみ | 中等度のたるみ、フェイスライン・頬が目立って下がっている | 初期〜軽度のたるみ、ハリの低下、二重あご |
| 施術方法 | 局所麻酔後、針やカニューレで糸を挿入 | 肌の上から機器でエネルギーを照射、針なし |
| 回復 | 腫れ・つっぱり感は3日〜1週間、多くは2週間ほどで自然に | 多くは当日から普段どおりの生活に戻れる |
| 持続期間(個人差が大きい) | 一般的に6か月〜1年前後 | 一般的に6か月〜1年前後 |
| おすすめの滞在日数 | 4〜5日(最低3日) | 当日〜1泊 |
仕組み ― 引き上げると引き締める
糸リフトは、小さなトゲ(コグ)のついた溶ける糸(PDO・PCL・PLLAなど)を皮膚の下の脂肪層に入れ、トゲが組織を引っかけてたるんだ方向と反対側へ引き上げます。糸が数か月〜1〜2年かけて溶けていく間に、周りにコラーゲンが作られ、ハリが加わります。
ウルセラは、集束超音波(HIFU)を皮膚の中の決まった深さ(筋膜層・真皮)に点のように集めて熱をつくります。熱を受けた組織が収縮し、回復する過程でコラーゲンが新しく作られて、数か月かけて輪郭が持ち上がっていきます。皮膚の表面には触れないので、外に傷が残りません。
私に合うのは? ― たるみの程度・年齢・肌の厚み
糸リフトが向いている方
- フェイスラインの下に肉が下がり、横顔の輪郭が崩れてきた
- 頬のお肉がたるんで、ほうれい線・マリオネットラインが深く見える
- ウルセラのような機器を受けたが、変化が足りないと感じた
- 短期間で目に見える変化が必要(40〜50代に多い)
ウルセラが向いている方
- たるみが出始めたばかりで、ハリの低下が主なお悩み(30〜40代に多い)
- 二重あご・あごの下のたるみが気になる
- 針・内出血・腫れなしで、すぐに普段の生活に戻る必要がある
- 年に1回ほどコンスタントにケアしたい
効果が出る時期と持続期間
| 時期 | 糸リフト | ウルセラ |
|---|---|---|
| 直後 | 輪郭がすぐに上がる(少し強めに引き上げておくこともあります) | 軽く引き上がった感じ程度 |
| 1〜2週間 | 腫れが引いて自然になる | ほとんど変化なし ― 正常です |
| 1〜3か月 | 糸の周りのコラーゲンでハリが加わる | コラーゲンが増えて変化がはっきりしてくる |
| 6〜12か月 | 糸が溶けるにつれて徐々に減っていく | 徐々に減少、このころにメンテナンス |
どちらの施術も持続期間は一般的に6か月〜1年前後とされていますが、糸の素材・本数、ウルセラのショット数と部位、年齢、肌の状態によって大きく異なります。「何年保証」のような断定的な説明には注意してください。
痛み・ダウンタイム比較
| 糸リフト | ウルセラ | |
|---|---|---|
| 麻酔 | 麻酔クリーム + 局所麻酔(静脈麻酔を併用するクリニックもあります) | 麻酔クリーム(必要に応じて鎮痛剤などを相談) |
| 施術中の感覚 | 針が入る感覚、引っ張られる圧迫感 | 骨に近い部位でピリッ・チクッとする痛み |
| 施術後 | 口を開けたり笑ったりするときのつっぱり感・こわばりが1〜2週間 | 押したときの鈍い痛みが数日続くことがあります |
| 見た目の変化 | 腫れ、針の跡に小さな内出血・点 | 多くは軽い赤み程度 |
| 生活の制限 | 2〜4週間は口を大きく開ける・硬いものを食べるのを避ける、1〜2か月はマッサージ禁止 | 特別な制限はほとんどなし |
副作用 ― 何が違い、いつ連絡すべきか
糸リフトで知っておきたいこと
- 腫れ・内出血・つっぱり感が最も多く、通常1〜2週間以内に良くなります
- えくぼのようなくぼみ(陥没)は、多くは数日〜2週間以内にほぐれます
- 糸が透けて見えたり、皮膚の外に飛び出したり(突出)した場合は、クリニックでカットまたは除去します ― ご自身で抜かないでください
- まれに感染、左右の非対称
ウルセラで知っておきたいこと
- 赤み・軽い腫れ、押したときの鈍い痛み
- まれにあごの下や頬のしびれ、一時的な感覚の鈍さが出ることがありますが、多くは数日〜数週間で消えます
- やけど・線状の跡はまれで、適切な深さと強さの選択が大切です
- 頬のお肉が少ない場合、強すぎる施術で頬がこけて見えることがあります
併用する場合 ― 順番と間隔
たるみもあり、ハリも落ちているなら、2つの施術を一緒に計画するケースが多くあります。ウルセラで深い層を引き締めて土台を整え、糸で残ったたるみを引き上げる方法です。
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| 同じ日にウルセラ → 糸リフト | 1回で終わるので短い旅行に向いています。クリニックによって対応が異なります |
| ウルセラを先に、数日〜数週間後に糸リフト | ウルセラの反応を見たうえで、必要な分だけ糸を入れられます |
| 糸リフトを先に、2〜4週間以上あけてウルセラ | 糸が落ち着いてから熱の施術を行う方法。次回の来院時に受けやすいです |
旅行日程の例
ウルセラのみの場合(1泊2日〜)
- 1日目到着 → カウンセリング → ウルセラ → ホテルで休憩
- 2日目観光・ショッピングOK、帰国も可能
糸リフト、または併用する場合(4泊5日)
- 1日目到着 → 対面カウンセリング、施術プランを決定
- 2日目施術(ウルセラ → 糸リフトの順など) → ホテルでアイシング・休憩
- 3日目マスクをして軽くお出かけする程度
- 4日目クリニックで経過確認(左右対称・内出血・つっぱり感のチェック)
- 5日目帰国
施術当日に確認すること ― 正規品チップと使用する糸
- ウルセラ:施術前に新しい正規品チップを目の前で開封してもらうようお願いし、終了後に部位ごとの使用ショット数を確認してください
- 糸リフト:糸のパッケージを目の前で開封してもらい、製品名・素材(PDO・PCL・PLLAなど)を確認し、カウンセリングで決めた本数と実際に使った本数が同じか、空のパッケージで確認してください
- 施術の記録(ショット数・糸の種類・本数・部位)をもらっておくと、次回の施術や帰国後の診察に役立ちます
- ウルセラと名前が似た他の超音波機器もたくさんあります。それぞれ良い点はありますが同じ施術ではないので、機器名を正確に確認してください
カウンセリングで必ず聞きたい質問
海外からお越しの場合、相談できる機会はあまり多くありません。下の質問をメモしてお持ちください。マネージャーが通訳します。
- 私のたるみの程度には、糸リフト、ウルセラ、両方を併用のうち、どれが合っていますか?
- 糸リフトなら、どんな糸を、どこに、何本入れますか?ウルセラなら、部位ごとのショット数は?
- 私の肌の厚み・頬のお肉からみて、頬のこけや糸の浮き出しの可能性はどうですか?
- 併用する場合、同じ日にできますか?順番と間隔は?
- 想定される回復期間と、飛行機に乗れる時期はいつですか?
- くぼみ・突出・しびれのような症状が出たら、どう対応してもらえますか?
- 帰国後の経過はどのように確認してもらえますか?
クリニックの選び方
- 医師が直接たるみの程度を診て、糸リフト・ウルセラ・ヒアルロン酸・手術のうち合う方法を一緒に説明してくれるか
- ひとつの施術だけを無理にすすめず、肌の厚みや頬のお肉などの個人差を考慮してくれるか
- ウルセラ正規品チップの開封・ショット数、糸の種類・本数を事前に教えて、見せてくれるか
- カウンセリングした医師が直接施術するか
- 副作用が出たときの調整方法を事前に案内してくれるか
- 外国語対応と、帰国後の写真での経過確認ができるか
KBEAUは、糸リフトとウルセラをどちらも施術している江南・狎鴎亭のパートナークリニックをご紹介します。正面・横顔の写真をお送りいただければ、どの方法が合うか医師の意見を先にお伝えし、カウンセリングから施術・経過確認まで専属マネージャーが同行・通訳します。クリニックの近くの宿泊先や空港送迎車両の手配もお手伝いします。
この施術を受けられる提携クリニック
よくある質問
糸リフトとウルセラ、ひとつだけ選ぶなら?
どちらのほうが効果が長持ちしますか?
ウルセラを受けたのに変化がありません。
糸リフトのダウンタイムはどのくらいですか?
同じ日に両方受けられますか?
20〜30代でも糸リフトは必要ですか?
施術の翌日に飛行機に乗っても大丈夫ですか?
肌が薄くて頬のお肉が少ないのですが、大丈夫でしょうか?
ウルセラのあと、あごの下がしびれます。
正規品かどうか、どうやって確認できますか?
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このページは一般的な情報の提供を目的としており、医学的な診断や処方に代わるものではありません。施術の効果や回復期間、持続期間には個人差があり、施術の可否や方法は、必ず医師の診察のうえで決定されます。