鼻の再手術 韓国ガイド ― 時期・材料・滞在日程・帰国後のケア
最終更新 2026-11-02
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こんなときに再手術を考えます
原因別に見ると次のとおりです。
- プロテーゼが透けて見える、鼻筋が動く感じがある(皮膚が薄くなった、またはプロテーゼがずれた場合)
- 鼻の内外が赤く腫れて痛む状態を繰り返す(炎症・感染の疑い)
- 鼻が短くなり、鼻先が上を向いた(拘縮)。正面から鼻の穴がよく見える
- 鼻が片側に曲がっている、左右が違う
- 鼻先が丸く大きい、または尖りすぎて不自然
- 息がしづらい(鼻中隔弯曲、鼻の中の構造の問題)
初回の手術からどのくらいで再手術を考えるか
腫れが引いて組織が安定する6か月〜1年後に判断するのが一般的です。鼻先は腫れが長く残るため、3か月時点の形だけで決めると判断を誤ることがあります。
例外は炎症と感染です。腫れて熱が出て痛みが続くのに待つだけでは、組織のダメージが大きくなるおそれがあるため、形の修正より先に炎症の処置(場合によってはプロテーゼの抜去)を行います。この判断はクリニックによって異なるので、症状があれば時期に関係なく、まず診察を受けてください。
前回の手術が最近で、海外から日程を空けるのが難しい場合は、先に写真を送って、今すぐ手術が必要か、待ってもよいかの意見をもらう方法があります。
原因別に何をするか
| 状態 | 主な修正方法 | 備考 |
|---|---|---|
| プロテーゼの透け・動き | プロテーゼの抜去または入れ替え、透ける部分を軟骨や組織で覆う | 皮膚が薄くなっていると、同じプロテーゼには戻せないことがあります |
| 炎症・感染 | 炎症の処置、プロテーゼの抜去。形の再建は安定してから別に行う | 2段階に分けて行うことがあり、日程が長くなります |
| 拘縮(短く上を向いた鼻) | 鼻の中の瘢痕組織を剥がし、軟骨で鼻先を伸ばして土台を補強 | 再手術の中でも難易度が高め。軟骨がたくさん必要 |
| 曲がった鼻・左右差 | 鼻骨・軟骨の再配置、鼻中隔の矯正 | 初回から残った曲がりと、手術でできた左右差を分けて診ます |
| 鼻先の形への不満 | 鼻先の軟骨の再構成、軟骨移植 | 前回の手術で鼻先の軟骨が弱くなっている場合は材料を補強 |
| 鼻づまりなどの機能の問題 | 鼻中隔・鼻の中の構造の矯正 | 形の手術と同時に行うことが多い |
鼻先の施術そのものは「鼻尖形成ガイド」、初回手術の全体の流れは「鼻整形ガイド」で詳しくご覧いただけます。
軟骨の材料とプロテーゼの抜去・入れ替え
再手術では、鼻の中の軟骨がすでに使われていたり弱くなっていたりすることが多いため、材料の選び方が大切です。
- 鼻中隔軟骨:鼻の中の仕切りから採取。最初に検討しますが、初回で使っていると残りが少ないことがあります
- 耳の軟骨:カーブした形のため、鼻先の補強や覆う用途に使います。長くまっすぐな支えとしては限界があります
- 肋軟骨(自家):肋骨の軟骨。量が十分で硬く、拘縮や大きな補強に使います。胸の切開と回復の負担が加わります
- 他人の肋軟骨(処理済み):採取の負担はありませんが、使うかどうかや方針はクリニックによって異なり、吸収・変形の可能性について説明を受ける必要があります
プロテーゼを抜去するときは、2つのことを一緒に見ます。1つは抜いたあとに鼻筋が低くなったり形が変わったりする程度、もう1つはプロテーゼの周りにできた膜(カプセル)組織の処理です。抜去だけで終わる場合もありますが、たいていは軟骨などで高さを作り直します。
プロテーゼの製品を確認する方法
前回どんなプロテーゼが入っているか分からないと再手術の計画が立てにくくなり、新しいプロテーゼを使う場合も確認が必要です。
- 製品名・メーカー・サイズ・ロット(製造番号)を、手術前に口頭で説明してもらい、書面でも依頼する
- 手術室で包装を開封するところを、ご本人または担当マネージャーが確認できるか問い合わせる
- 製品の保証カードやシールを手術後に受け取り、写真で保管する
- 手術記録に使用した材料(プロテーゼ・軟骨の採取部位)が記載されるか確認する
特定の製品のほうが優れているとは言えず、鼻の状態に合った材料かどうかのほうが大切です。ロットと製品名の記録は、数年後に地元のクリニックで診てもらうとき、いちばん役に立つ情報です。
手術時間・麻酔・回復スケジュール
| 項目 | 一般的な範囲 |
|---|---|
| 手術時間 | 2〜4時間。肋軟骨を使う場合や拘縮の修正では長くなります |
| 麻酔 | 睡眠麻酔または全身麻酔。麻酔科専門医が関わるかどうかはクリニックごとに確認してください |
| 固定(ギプス) | 約5〜7日 |
| 抜糸 | 約5〜7日目 |
| 大きな腫れ・内出血 | 1〜2週間(再手術は初回より長引くことがあります) |
| 最終的な形 | 6か月〜1年以上。鼻先はさらに時間がかかることがあります |
手術当日は、リカバリールームで数時間休んでから宿泊先に戻るのが一般的です。肋軟骨を採取した場合、鼻より胸の痛みのほうがつらいという方もいるので、この部分の痛み止めについて事前に聞いておいてください。
おすすめの滞在期間とスケジュール例
再手術は約10〜14日の滞在が一般的です。肋軟骨を使う場合や炎症の処置が先に必要な場合は、もっと長くなることがあります。
- 1日目到着、対面カウンセリング・診察・CTなどの検査
- 2日目手術、宿泊先で休む
- 3〜4日目クリニックで消毒・経過確認、鼻の中のガーゼを取るか確認
- 5〜7日目固定・抜糸。マスクをして短時間の外出が可能
- 8〜12日目ゆったり過ごす日程。必要なら追加の経過確認
- 最終診察飛行機に乗れるかの確認、帰国後のケア方法と書類の受け取り
カウンセリング前に準備するもの
- 前回の手術記録:手術日、クリニック、使った材料(プロテーゼの名前・軟骨の部位)。英語または翻訳があるとなお良いです
- プロテーゼの保証カードや製品情報(あれば)
- 手術前・直後・現在の、正面・横・下から撮った写真
- 最近CTを撮っていれば画像データ(CDまたはファイル)。なければ韓国で撮れるか問い合わせる
- 服用中の薬、アレルギー、ヒアルロン酸やシリコンなど鼻に入れたことのある履歴、現在の症状(痛み・熱・鼻づまり)
記録がなくてもカウンセリングは可能です。ただ、何が入っているかはCTや診察で確認する必要があるので、到着初日の検査が大切になります。
韓国での注意事項
| 項目 | 注意 |
|---|---|
| フライト | 固定・抜糸のあと、医師の確認を受けてから搭乗。機内は乾燥しているので水をこまめに飲み、鼻は強くかまない |
| 飲酒・喫煙 | 手術の前後それぞれ最低2〜4週間は控える。喫煙は組織の回復を妨げます |
| サウナ・チムジルバン | 約1か月は控える |
| メガネ | 約4週間は鼻に重さがかからないよう、クリニックの案内に従う |
| 運動 | 激しい運動・水泳はクリニックの許可が出るまで(通常1か月以上) |
| 睡眠 | 2週間ほど頭を高くし、うつぶせで寝ない |
再手術では鼻の皮膚や組織がすでに一度手術を受けているため、ぶつけたり押したりしないよう特に気をつけてください。
帰国後のケアと、地元のクリニックに渡す書類
帰国後は、1・3・6か月ごろに正面・横の写真を送って経過を確認してもらうのがおすすめです。熱、赤み、だんだん強くなる痛み、プロテーゼが透ける感じがあれば、すぐにご連絡ください。
地元のクリニックで診てもらうときに持っていく書類
- 手術記録(手術名、日付、使用した材料と採取部位)
- プロテーゼの製品名・ロット番号が書かれた書類または写真
- CTなどの画像資料と診断書(英語での発行を依頼)
- 処方された薬のリストと退院後の注意事項
- 術前・術後の写真
カウンセリングで聞いておく質問
- 私の鼻の問題は何で、原因は何だとお考えですか?
- 今手術してよいですか、もう少し待つべきですか?その理由は?
- プロテーゼは抜くだけですか、入れ替えますか?抜くと形はどう変わりますか?
- どの軟骨をどこから、どれだけ使いますか?肋軟骨が必要なケースですか?
- 麻酔の方法と手術時間は?麻酔科専門医は立ち会いますか?
- カウンセリングした医師が自分で手術しますか?
- 滞在は何日必要で、いつから飛行機に乗れますか?
- 手術後に予想される限界(良くなる部分と難しい部分)は?
- 帰国後に問題が起きたら、どう確認してもらえますか?
- 手術記録と材料の情報を書類でもらえますか?
クリニック選びの基準
- 再手術のカウンセリング・手術メニューがあり、再手術の経験を説明できるか
- 形成外科専門医が直接カウンセリング・執刀するか
- 軟骨・プロテーゼの使用計画を手術前に説明してくれるか
- CTなどの検査を行い、その結果をもとに計画を立てるか
- 帰国後も写真で経過を確認してくれるか
KBEAUの提携クリニックのうち、アイコン整形外科は江南区の論峴路(新沙・狎鷗亭の近く)にあり、鼻の再手術を診療メニューとして案内しています。鷲鼻・曲がった鼻、短い鼻・団子鼻、切らない鼻整形も扱っています。カラメル整形外科は論峴駅近くの江南大路にあり、鼻の再手術と目の再手術を再手術メニューとして設け、低い鼻・鷲鼻・曲がった鼻・団子鼻・短い鼻をタイプ別に案内しています。
写真と前回の手術情報をお送りいただければ、どのクリニックのカウンセリングが合うかご案内します。カウンセリング・手術・抜糸まで、担当マネージャーが同行して通訳します。クリニック近くの宿泊先や空港のお迎えもご用意できます。
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よくある質問
鼻の再手術は、初回の手術からどのくらいたってから行いますか?
プロテーゼを抜くと、元の鼻に戻りますか?
再手術には肋軟骨が必ず必要ですか?
他人の肋軟骨は安全ですか?
韓国には何日いる必要がありますか?
前回の手術記録がなくてもカウンセリングできますか?
再手術は初回より結果が確実ではないのですか?
手術後、いつから飛行機に乗れますか?
帰国後に問題が起きたらどうすればいいですか?
ヒアルロン酸だけ入れた鼻でも再手術が必要ですか?
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このページは一般的な情報の提供を目的としており、医学的な診断や処方に代わるものではありません。手術の結果や回復期間には個人差があり、手術の可否や方法は、必ず形成外科専門医の診察のうえで決定されます。
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